2012年5月5日土曜日

シンクライアントの仕組み

これまでざっくりとは知っていたのですが、シンクライアントについて勉強しなおし
ました。
客先で仕組みについて話せればいいので、本当に概要レベルです。

■シンクライアントの特徴
(1) OSはサーバー上で。
エンドユーザーが使用するOSについてはサーバー側で準備する。エンドユーザーは
サーバーに接続して、各自のために準備されたOSを使用するイメージ。

(2) 複数の実装方法
実装方法はいくつかある。
方法�サーバー/クライアントに専用のアプリケーションをインストール
方法�サーバー/クライアントに専用のHW/SWを使用

(3) クライアントリソース削れます。
『結局、エンドの端末にもOS入れなきゃいけないんじゃん!ディスクいるっ
しょ。』って思うけど、一般的にはコンパクトフラッシュディスクとか、ディスクオ
ンメモリにWindowsを入れて、そこに専用のアプリケーションを入れて、実装する。
なので、ハードディスクはいらない。


一番のメリットとしては言わずもがなですが、クライアント側にデータを置かなくて
済むので、その分セキュリティリスクが減らせるということです。(最近漏えい事件
とか多いですしね。)
また、クライアントのマシンのスペックが高くなくてもいいので、それだけ安く済み
ます。

個人的には、これを実際の現場で導入するような話に立ち会ったことがないので、い
まいちピンときません…。最近はハードウェアも安いですし。(Windows OSは高いけ
ど。)また、スマートフォンとかiPadとかめちゃ売れてて、働き方なんかも変わって
きている中で、デスクトップはまだしも、ノートPCとかは、どこでもユーザビリティ
を落とさずに使用できることが重要なのではなかろうかと思ったり。

でも絶対、無知でこんなことを考えているので、今度、SIやっている友達にきちんと
聞いてみようと思います。

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