2014年12月25日木曜日

企業SNS

私は今、『WORK SHIFT』という2025年を予見する書籍を読んでいますが、その中で企業においてもソーシャルネットワークが流行するであろう記述があります。実際に企業で使用している事例に関するニュースなどにもありますが、よく言われるメリットは下記のようなことでしょうか。
●地域/立場を超えたコミュニケーションの活発化
●幅広い情報収集が可能

ただ、まだ 『こう使えば必ず効果が出る!』 というような具体的な方法はあまりなく、実際に使いながら当たりをつける、というようなフェーズのような気がします。私自身も自社内にSNSがありますが、正直なところ、まだメールのグループ機能を使ってしまいます。使い慣れたメールよりもSNSのほうがハードルが高く感じられてしまうのです…。あまりよくないですね。きっと。

利用促進に当たっては、よく、『ガッチリとしたルールを作らずに自由にやる』 というようなことが言われることが多いですが、個人的にはある程度、コミュニケーションをSNSに向かせていくためのルール作り(=強制力を伴うもの)は必要なのではと思います。

なお、個人的には以下のようなことにSNSを使用する意義を感じています。
●閉じたところで行われているやり取りを必要としている人って絶対にいる。
●やり取りされたコミュニケーションが社内にナレッジとして蓄積される。
●くだらない会話の中に何かのきっかけがあることも意外に多い。

Title: ビジネスで効果を出せるソーシャルメディア活用の極意
URL: http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1403/18/news03.html

-------------<抜粋1>------------
ソーシャルメディアには今後、エンタープライズ市場において明るい未来が待っているようだ。米IDCは、世界のエンタープライズ向けソーシャルソフトウェア市場の売り上げは2012年の10億ドルから2017年には27億ドルに拡大すると予想している。
-------------<抜粋2>------------
同氏によれば、ソーシャルメディアは「社内およびパートナー企業とのつながりを作り、コラボレーションを促し、共同でイノベーションを起こせるチャンス」として関心を集めているという。「大きな組織に入社してくる若手社員は日常生活のコミュニケーションにソーシャルツールを使っているので、社内のコミュニケーションにも同じようなツールを使えるのは重要なことだ」と、トムソン氏は語る。
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