2014年12月25日木曜日

Googleの多要素認証

クラウドサービスが急速な勢いで普及していますが、セキュリティに関して強い懸念を持たれるお客様は多いです。デバイス認証など、ユーザーIDとパスワード以外の認証を必要とするようなソリューションはたくさんありますが、クライアントアプリケーションまでを識別して制御をかけるというのはなかなか難しいのが実情ですね。また、多要素認証の2つ目の認証として電話/スマホを使用するソリューションもありますが、エンドユーザーはログインのたびに操作しないといけないということで、なかなか実運用としては考えられないというお客様もいらっしゃいます。

そういう意味では基本的にはブラウザベース(特にChrome)でサービスを提供しているGoogleはその部分に特化して多要素認証対応を実装すればOK、かつ、下記のソリューションならエンドユーザーの負荷も抑えられるので、かなりリーズナブルに見えました。

Title: GoogleのFIDO U2Fセキュリティキー対応で認証技術はどう変わる?
URL: http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1412/17/news01.html

-------------<抜粋>------------
パスワードを入力するのではなく、ユーザーは自分のPCのUSBポートにセキュリティキーを差し込み、Google Chromeに表示されるプロンプトをタップするだけだ。
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