2015年12月13日日曜日

企業の統廃合が進んでいます。

最近、企業の統廃合の話がよくニュースになっていますね。代表的なのはJX/東燃ゼネラルの件でしょうか。

【JXと東燃ゼネ、経営統合後に待ち受ける難題】
http://toyokeizai.net/articles/-/95218

東芝/富士通/VAIOのパソコンの事業の統合の件もニュースになっていましたが、共通するのは内需の縮小ということですね。今までは黙っていても(当然そこにはいろんな努力がありますが)売れていたものが、少子化の進行による人口減少だったり、生活スタイルの変化(エコカーとかそもそも車に乗らなくなった、とか)だったりで、思うように売れなくなっています。

【東芝、富士通、VAIOがPC事業を統合? 各社の思惑と統合のメリットを解説】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/120400044/?rt=nocnt

そのため、できるだけ会社の規模を大きくすることで、調達交渉をしやすくするなどして、自分達が戦いやすいようにするわけですが、トータルで売れる数は足し算で大きくなるものの、いきなり売れまくるようにはならないわけで(時代の流れを考えても、これまでの主要事業が右肩上がりで成長を続ける、というのは難しい気がします)、どんどん新しいことをやっていかなければいけないし、広く海外に出て行かないといけない、ということになります。

事業の方向性はもちろんですが、そもそもの社風もコンサバそうですし(→予想。間違ってたらすいません)、社員の意識/働き方を大きく変えていく必要があると思います。私の会社も今大きく方向性をクラウド事業に持って行こうとしているので、反発も多いし、いろんなハレーションがあります。中には意味不明なことをし出す上の人もいて、『あいつアホだな』と思うことも少なくないですが、個人的には変革についていけない人は去るべきで、そこをいつまでも大切に守ろうとしては組織自体が潰れてしまうと考えているので、率先して新しいことにチャレンジしているつもりですし、システムを提供する側としてお客様にも意識を変えてもらうように取り組んでいます。


えーっと、何の話してんだっけ。
あ、そうそう、会社の形態が統合などにより変わっていく場合、システム統合も必ず話題に出てきますが、クラウドサービスであれば対応が柔軟にできるので、みなさん、採用しましょう、といことです。