2015年10月23日金曜日

AI (Artificial Intelligence) のビジネス利用

ここ数年で、かなり人工知能(AI)のビジネス利用の話がメディアで取り上げられるようになってきました。特に "ワトソン" で有名なIBMは、人工知能の技術が取り入れられた製品ではなく、人工知能の仕組みそのものを自社のビジネスで使用できるようにするための部隊を作ったことがニュースになっています。

【米IBM、人工知能コンサル専門組織 2000人規模で設立】
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO92546220X01C15A0TJC000/

新聞ではGoogleやAppleなどに比べて、革新性という観点で叩かれることも多いIBMですが、企業のビジネス領域には深く入り込んでいて、そこを楔に新しいことを広げ始めたら、それなりに力を発揮していきそうな気もします。

自分の仕事に関するところでは、標的型攻撃の対応に人工知能の技術が使われています。

【NTTコム、「WideAngle」に人工知能を搭載しサイバー攻撃への分析力を大幅強化】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/activer/nkpr/RSP397789_07102015/

【Exchange Online Advanced Threat Protection の概要】
https://community.office365.com/ja-jp/b/office_365_buzz/archive/2015/04/14/introducing-exchange-online-advanced-threat-protection

よく『精度はどうなんだ?』という指摘を頂きますが、それ言われると困りますね…。
…というか、では人間がやったとしたら精度が高いと言えるんでしょうか。
まあ、『最近の仕組みとしてはそれがスタンダードなんだ』って言ってはぐらかしてはいます。

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